箱モノを作ることに抵抗のある方に

家族の生活を支える箱は家です。
同じように社会の様々な活動を支えるためには箱が必要です。
箱があることによって その社会の活動が保証されるのです。
箱モノを作ることにより 新しい活動が生まれることもあります。
当然その箱は安全なものでなくてはなりません。
もしその箱が耐震的に問題があり、必ずしも安全でない場合
補強をする必要があります。
耐震補強=耐震改修は 箱の構造を強化することです。
見た目をきれいにする

修繕や改修は 耐震補強ではありません。

補強が出来なければ 建て直す必要があります。
その場で建て直すか 他の場所で新しく建てるかです。
その場では、必要な面積を確保出来ないのであれば
他の場所で新しく造ることになります。


箱モノはいらない の歴史

かって箱モノ入らないと言われたことがありました
50年ほど前、地方に様々な補助金を使って文化施設、集会施設が
数多く造られたことがありました。
人口の少ない地方ではもてあます施設数と規模で
税金の無駄使いと言われ社会的に問題にされました。

一方 人口の多い 大都市部では 箱モノが足りない現実にもかかわらず
箱モノはいらないという風潮が広がり
必要な箱モノも作るのが難しい時代が続きました。

今では 必要なものは必要だという考えが浸透しつつあります。

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